在宅介護サービスを受ける時の身近な相談窓口です。介護を必要とする方や、これから必要とされる方、ご家族の皆様のご相談に応じたり、適切なアドバイスを行なっています。
都道府県から指定を受けた介護支援専門員(ケアマネージャー)がご相談に応じます。
介護保険で要介護認定を受けたご本人様やご家族の依頼を受け、ご利用者様の心身の状態、ご家族様の状況に応じて、ご利用者様の希望に準じ、各種の介護サービスが希望に沿い利用できるよう、介護サービス(ケアプラン)を作成しながら、ご利用者様・ご家族様に代わり連絡調整・紹介などを行なっています。
介護保険を利用してサービスを受けるには、介護認定が必要となります。
ケアマネージャーがご本人やご家族に代わり、申請の手続きを致します。(無料で行ないます)
市町村の職員などが自宅を訪問して、心身の状況についてご本人やご家族から聞き取り調査を行ないます。
市町村から認定結果通知と介護保険証が届きます。
◎要支援1・2と認定された人は地域包括支援センターが中心となってケアプランを作成します。
◎要介護1~5と認定された人はケアマネージャーがご本人やご家族と相談した上でケアプランを作成します。
ケアプランに基づいたサービスが利用できます。
◎ケアプランに基づいてサービスを利用する時、サービス事業者に支払うのは、原則としてかかった費用の1割です。
介護保険では、要介護状態区分(要支援1・2、要介護1~5)に応じて利用できる
上限額(支給限度額)が決められています。上限の範囲内でサービスを利用する時は、
利用者負担は1割ですが、上限を超えてサービスを利用した場合には、超えた分は全額が利用者の負担となります。
要介護状態区分 |
1ヶ月の支給限度額 |
利用者負担(1割) |
---|---|---|
要支援1 |
50,320円 |
5,032円 |
要支援2 |
105,310円 |
10,531円 |
要介護1 |
167,650円 |
16,765円 |
要介護2 |
197,050円 |
19,705円 |
要介護3 |
270,480円 |
27,048円 |
要介護4 |
309,380円 |
30,938円 |
要介護5 |
362,170円 |
36,217円 |
◎福祉用具購入費・・・年間10万円まで(ポータブルトイレ、入浴補助用具等)
◎住宅改修費・・・・・・・原則20万円まで(段差解消、手すりの取り付け等)